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ウォルト・ディズニー(DIS)は難攻不落の高収益企業

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この記事では、アメリカのメディア・エンターテインメント企業の巨人であるウォルト・ディズニー社(DIS)の業績などを見ていきます。

ディズニーといえば、ディズニーランドなどのテーマパークやミッキーなどのキャラクターが有名で、成熟産業というイメージがありますが、業績はここ10年で大きく伸びています。

2008年に37,843百万ドルだった売上は2017年には55,137百万ドルにまで成長していて、同期間に営業利益率も大きく向上しています。

それでは、実際にディズニーの業績データなどをみていきましょう。

 

業績概要

ディズニーの業績推移

売上、営業利益ともに上昇傾向にありますが、2016年と17年はやや足踏み状態です。

 

一株当たりの数値

ディズニーの一株当たりデータ

こちらも足踏みする時期はあるものの上昇傾向にあります。

一株当たりの純資産(BPS)が伸びている点も好感が持てます。

配当はここ3年ほどは伸びていません。

成長率

ディズニーの成長性

こちらのグラフは前年との比較でどのくらい数値が伸びているのかを示しています。

さすがに2009年は大きなマイナスになっているのと直近の2017年も小幅ですがマイナスになっています。

純利益の伸びよりもEPSの伸びが大きくなっているのは自社株買いの効果だと思われます。

 

キャッシュフロー

ディズニーのキャッシュフロー

営業CFの範囲内で投資と財務にお金を回しています。

投資CFでは主に設備投資に、財務CFでは配当と自社株買いにお金を使っています。

特に株主還元としては配当よりも自社株買いを優先させていることが読み取れます。

下記のモーニングスターのデータを見てもそれは一目瞭然です。

また、このデータからはディズニーの配当性向にまだ余裕があることもわかります。

ディズニーの株主還元

出典:https://www.morningstar.com/stocks/xnys/dis/quote.html

株価推移

ディズニーの5年間チャート

5年間のチャートです。比較対象としてダウ平均とS&P500指数を入れています。

2017年くらいまでは、2つの指標を大きく上回るパフォーマンスを示していましたが、17年以降追いつかれています。

 

バリュエーション

これもモーニングスターのデータで確認しましょう。

ディズニーのバリュエーション

PERは2008年の10.8が最低ラインで2013年の22.6が最高値になっています。

現在のPERは実績で17.7、今期予想で14.6という数字になっています。

 

PBRは2008年の1.29が最低ラインで2017年の3.9が最高値になっています。

現在の株価101ドルで計算すると現在のPBRは3.55となっています。

 

トータルで見ると現在の株価は平均からやや割安といったレベルだと判断できそうです。

 

ディズニーまとめ

長期の投資で大切なことはその企業がどれだけ安定してキャッシュを稼げるかにかかっています。

現在どれだけ高収益の企業であっても、模倣が容易であれば参入が相次ぎ過当競争に巻き込まれてしまいます。

 

では、ディズニーはどうなのか?

現在は、ネットフリックスなどとの競争が懸念されていますが、コンテンツや人気のキャラクターそのものを持っているという意味でディズニーの強さは不変だと思います。

 

どれだけお金をかけたところでミッキーを上回るキャラクターを作りあげるのは困難でしょうし、ディズニーランドなどのテーマパークでもライバルはいるものの競争力は強いと考えられます。

 

そういった意味でディズニーは、コカコーラ(KO)と並ぶ強いブランドを持った企業だとぼくは考えます。

このディズニーの堀(あるいは塀)を打ち破るのは、不可能とは言わないまでもかなりの難事業です。

 

また自社株買いを積極的にしている点や、高い資本効率(高ROE)である点などから経営陣の能力も信頼して良さそうです。

つまり、ディズニーは今後もキャッシュを稼ぎ続けて株主に恩恵をもたらしてくれる可能性は高いということです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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それではまた。

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