読書

情報過多デブからの卒業『黄金のアウトプット術』で情報を金にかえる

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ぼくは本を選ぶときに「誰が書いた本か」ということはそれほど気にしない方ですが、それでも何人かのお気に入りの作者さんはいます。今回紹介する『黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える』の作者である成毛眞さんもそんなお気に入りの一人です。(他には塩野七生、トーマス・フリードマン、齋藤孝、村上春樹、住野よるなども好きです)

 

本書は、勉強はしているんだけれどなかなか成果につながらない。そもそも、インプットすることが苦痛で仕方がないといった悩みを抱えている人に読んでもらいたい本です。とくにアウトプットで高い成果を出したいと考えている方には得るものが大きいでしょう。

 

現代人はインプットばかりしていて、アウトプットが足りていない

本書は、どのようにして成果につながるアウトプットをするか、について書かれた本です。しかし、類書と大きく違う点は必ずしもその成果が「仕事の成果」のみに焦点をあてていないことにあります。もちろん「仕事の成果」も含まれはしますが、本書では「どうしたら充実したより生産的な人生をおくれるか、ということに重点を置いているように感じます。

 

それゆえに本書では「嫌いなことはするな」「嫌な人とは付き合うな」ということが繰り返し述べられています。しかし、それは「好きなことをすれば自然とうまくいく」といった甘い話ではなく「好きなことを徹底的に突き詰めていかなければ、今後は食べていけなくなる」「単なる作業では、より低コストな他人や機械に奪われていくという」という厳しいもののように感じられました。つまり、好きなことをやるということは必要条件であり、十分条件ではないということです。

 

AIに負けないために大切なこと

最近、AI(人工知能)が人の仕事を奪っていくという脅威論が広がっています。

本書でも、人工知能が奪っていく仕事と奪えない仕事について書かれています。引用します。

奪われる仕事と奪われない仕事の違いについてもこれまたあちこちで議論されているが、要するに、人間からインプットを受けて、何らかの編集をして、アウトプットする仕事は奪われないということだ。

さらに続けてこのようにも書かれています。

処理とは、与えられたルールに則って何かをすることであり、編集とは、与えられたルールに則り、その上で、その結果を受け取る側のことまで考えて、アウトプット化することだ。

つまり、相手のことまで考えてするのが編集で、そこまで考えずにただ決められた通りにするのが処理だということなのです。
イメージとしては、ビジネスホテルの接客係の仕事は処理で、一流ホテルのコンシェルジュの仕事が編集なのでしょう。

 

人を育てることもアウトプットである

アウトプットにはいろいろな形があります。本書では、書く、話す、見た目に焦点を当てています。しかし、もう一つの大きなアウトプットについてもしれっと言及されています。それは「人」です。

なぜなら、人材もまた、育てる人のアウトプットだからだ

これは、「人を褒めるならアウトプットを褒めろ」という箇所に書かれている言葉です。また、親としてのあり方について書かれた箇所には、経営者の子供とサラリーマンの子供の違いについても書かれていて、サラリーマンの子供より経営者の子供の方が学ぶ意欲が高いことが示されています。

 

本を愛する男、成毛眞

成毛さんと言えば、マイクロソフトの元社長であり、現在はノンフィクションの本を紹介する「HONZ」というサイトを主宰しているたいへんな読書家でもあります。

またたくさん著書も書いていて、その中には『本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術』や『本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか』などインプットに重点をおいた本もあります。

読書法や本棚をどのように管理すればいいのかを学びたい人はそちらの本もお勧めします。

 

まとめ:大衆(情報デブ)からの脱却

インターネットが生活のインフラになり、スマホが常に手元にあるような環境が当たり前になるとどうしても「情報摂取過多」になってしまいがちです。

つまりこれは「情報デブ」になる環境が整っているということです。

 

そうなるのを避け、魅力的な人間になるための方法が本書には書かれています。

「情報デブ」には簡単になれますが、魅力的で生産的な人間になるためには能動的に行動しなくてはなりません。

本書は、そのガイドブックとして役に立つこと請け合いなのです。

 

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本日もご精読ありがとうございました。

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