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中国のITを牛耳るBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)は買い?それとも売り?

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買い?それとも売り?

前回は、アメリカのITの巨人たちであるFANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)についての記事を書きました。

関連記事:FANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)の株を買うべきか

今回は中国のITを牛耳る三社、BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)についてまとめてみます。

これら三社は中国の巨人であるだけでなく世界の巨人であります。

世界の株式時価総額ランキングで見ると下の表の通り7位にアリババ、8位にテンセントがランクインしています。

この2社は時価総額では、アメリカの名門であるJPモルガン・チェースを上回っていることに驚かされます。

世界の株式時価総額ランキング

BATの売上高、純利益

BATの売上と純利益

BATの売上と純利益のグラフです。

参考のためアマゾンもデータに入れています。

アリババ、テンセントは売上、利益ともに同水準となっています。

利益では、この2社はアマゾンを上回っていることが読み取れます。

BATの時価総額とバリュエーション

BATの時価総額とバリュエーション

時価総額(右軸)を見るとアリババ、テンセントがアマゾンの約半分の4000億ドルあたりで並んでいます。

バイドゥはそこからさらに1/5くらいの時価総額になっています。

 

バリュエーションを見ます。

PERではアマゾンの高さが際立っていて、アリババ、テンセントはほぼ同レベルでこちらもバイドゥの評価が低くなっています。

PSRでもアリババとテンセントは同レベルになっており、この2社はまさにライバルといった感じですね。

 

BATの成長率

BATの成長率

BATの成長率を見ると今期こそ3社とも二桁成長が見込まれていますが、今後5年間の年平均成長率はテンセントを除く2社は一桁台前半となっています。

一方、アマゾンは今後5年間の年平均成長率が45%以上となっており、もはや怪物くんとしか言えないレベルになっています。

BATの株価パフォーマンス

BATの株価パフォーマンス

BAT3社とS&P500の過去5年間のパフォーマンス比較です。

パフォーマンスの良い順にテンセント、アリババ、S&P500、バイドゥとなっています。

S&P500を上回るパフォーマンスをあげているテンセントとアリババも2018年に入ってからはやや軟調に推移しています。

バイドゥはここ5年ほぼ横ばいです。

 

この記事のまとめ

アメリカのFANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)の中国版的な位置付けにあるBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)について比較をしてみました。

FANGが全世界に向けて商売をしているのと比べるとBAT3社は中国という特殊なマーケットが主戦場になっているところが大きく異なるように感じます。

中国では、急激な経済発展とネット環境そしてモバイル環境の普及で3社は急激に成長してきましたが、そうした恵まれた時代は終わりを告げようとしているように感じます。

今後は中国内でのあまり拡大しないパイの奪い合いとアジアでのプレゼンス獲得が各社の課題になってくるでしょう。

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