資産運用

テンセントに投資したいけど資金が足りない場合はこうする

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中国はかつては「世界の工場」と呼ばれていましたが、最近ではITやシェアリング、キャッシュレス社会で世界のトップを走るようになってきています。

特に大きな存在感を示しているのが、FAANG(フェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグル)と並ぶ存在として注目されているBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)です。

このBATの中でアリババとバイドゥはアメリカに上場していますから、1株から投資が可能ですが、テンセントは香港上場企業なのでそういうわけにはいきません。

テンセントに投資しようと思えばまとまったお金が必要になりますが、「そんなお金ない」という人向けに簡単、少額からテンセントに投資する方法を紹介します。

テンセントのロゴ

テンセントは香港上場企業

テンセントは香港に上場しています。

2018年9月28日時点での株価は以下のようになっています。

テンセントの株価

香港ドルは14.5円くらいですからテンセント株は1株4660円ということになります。

アメリカ株は1株単位で売買できるので、それに慣れている人は「なんだ余裕で買えるじゃん」となります。

しかし、香港は日本と同じく単元株がありテンセントは100株単位での取引となります。

つまり、テンセントに投資するためには現在の株価で46万円ほど必要だということになります。

 

少額の投資でテンセントに投資したい場合はこうする

テンセントクラスのメジャーな株式であればCFDで取引するという手もありますが、レバレッジをかけることになるのでややハイレベルかつハイリスクな投資になるので今回は割愛させていただきます。

今回は、ETFや投資信託を通じて間接的にテンセントに投資する方法を紹介します。

 

FTSEエマージング・インデックス

FTSEエマージング・インデックスとは、FTSE社(ロンドン証券取引所とフィナンシャルタイムズが共同設立)が算出している、新興国株式市場の動向を表す指数です。

対象国は、中国やインド、台湾などのアジア諸国や東南アジア、またブラジル、ロシアなどの資源国など、20カ国以上となっています。世界の有名グローバル企業などの大型・中型株、約1,000銘柄から構成されている時価総額加重平均型の株価指数です。

大型・中型だけでなく小型も含む新興国株価指数にFTSEエマージング・オールキャップ・インデックスがあります。約2,000銘柄から構成されています。

引用元:マネーの研究室

このインデックスをベンチマークとするETFとして有名なのがバンガード社のVWO(バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF)です。

VWOは米国に上場しているETFです。

2018年10月時点での価格は40ドル前後で推移しています。

VWOの上位構成銘柄

VWOの構成銘柄

テンセントは4.5%ほどですので、40ドル投資するとそのうちの1.8ドルほどがテンセントへの投資分となります。

アリババ、バイドゥなどいわゆるBATへの投資という意味でも、バランスよく新興国の有力企業への分散投資が可能になります。

 

MSCI エマージング・マーケット・インデックス

先ほど紹介したFTSEエマージング・インデックスと並び新興国投資における主要ベンチマークとされているのがこのMSCI エマージング・マーケット・インデックスです。

このインデックスをベンチマークとするETFや投資信託として有名なのが次の2つです。

  • ETF EEM (iシェアーズMSCIエマージング・マーケットETF)
  • 投資信託 e MAXIS新興国株式インデックス

 

EEMの上位構成銘柄

EEMの上位構成銘柄

VWOを似たような構成ですが、微妙に異なる部分もあります。

テンセントの投資比率は4.5%ほどなのでVWOとほぼ同じということになります。

VWOと同じく40ドルEEMに投資するとそのうちの1.8ドルほどがテンセントに投資されることになります。

VWOとEEMのパフォーマンスの違い

VWOとEEMのパフォーマンス比較

構成銘柄やその比率がやや異なるのでVWOとEEMという2つのETFの値動きも完全には一致していません。

しかし、ほぼ同一の動きをするものと考えて差し支えないでしょう。

あとは、好みと手数料などの違いで決めればいいと思います。

この記事のまとめ

米国株ブロガーの多くは米国企業への投資が最善の解であると考えているようですが、より広範な経済成長の恩恵を受けるのであれば中国をはじめとする新興国への投資も必要だと著者は考えます。

詳しくはこちらの記事に書いています。

ポートフォリオに新興国株を入れる投資家を罵る米国株ブロガーへの違和感

中国経済を語る上で欠かせないのがBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)と呼ばれる中国ITの巨人です。

このうちバイドゥとアリババはアメリカに上場していますから、1株から購入ができるので少額から投資が可能です。(アリババは150ドル前後、バイドゥは210ドル前後)

 

しかし、テンセントは香港上場で、先述したように100株単位でしか購入できずそのためには40万円を超える資金が必要になります。

10銘柄くらいには分散したいでしょうから、ポートフォリオのサイズが400万円以上でなければ実質的に投資は難しくなります。

 

そこで今回の記事ではETFや投資信託を利用して間接的にテンセントに投資する方法を紹介しました。

投資信託であれば投資できる金額が千円くらいとかなり少なくてもテンセントに投資できるので、ポートフォリオが小さいうちはこういった方法で中国の高成長企業に投資しておきましょう、というお話でした。

テンセントについてはこちらの記事に書いています。

中国巨大IT企業テンセント(騰訊)の事業内容と業績まとめ

 

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