資産運用

インデックス投資するなら押さえておきたい主要インデックス4選

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投資を始めたばかりの人やiDeCoやつみたてNISAで長期投資をしている人向けの記事です。

インデックス投資をするなら押さえておきたい主要インデックスの構成比率やリターンなどをまとめています。

ぜひ参考にしてみてください。

代表的な指数のパフォーマンス比較

S&P500

米国企業に投資するのであれば最適な指数であると言えるのが、このS&P500指数です。

米国市場の約80%をカバーしています。

投資の神様と呼ばれているバフェットも「素人は黙ってS&P500に投資しとけ」と言っています。(多分そんな乱暴な言い方はしていないと思いますが…)

インデックス投資を考えているのであれば、間違いなく柱とするべきインデックスがこのS&P500指数です。

S&P500の主要構成銘柄

S&P500をベンチマークにしているSPDR® S&P 500® ETFの 構成銘柄を見てみます。

S&P500の上位保有銘柄

最大の組入比率を誇るのはアップルです。

それでも構成比率は4.23%なので十分に分散はされているといえます。

アップル、マイクロソフト、フェイスブック、アルファベットなどIT・ハイテク系の企業が上位を占めます。

バフェット率いるバークシャーやJPモルガンチェースなど金融系やエクソン・モービルなども組入上位に入っています。

 

S&P500の業種別構成比率

S&P500の業種比率

IT、ヘルスケア、金融でおよそ50%となっています。

上位10社を見るとIT関連が突出している印象を受けますが、全体の構成比率で見ると21%、つまり1/5程度なのでそれほど偏っている訳ではないようです。

S&P500の過去のパフォーマンス

S&P500指数の過去のリターンを見ておきましょう。

日本円ベースのリターンですので、指数そのもののパフォーマンスとは異なることに留意ください。

S&P500の過去パフォーマンス

投資期間によってリターンにばらつきはありますが、だいたい10%前後のリターンが期待できると言ってよいでしょう。

 

ダウ工業株30種平均

次に見ていくのがダウ平均です。

ニュースでも最後にその数値が伝えられるように最も馴染みのあるインデックスです。

正式には「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均」といいアメリカを代表する30社によって構成されています。

最近では、GE(ゼネラル・エレクトリック社)が除外されたことが界隈では大きなニュースになりました。

ダウ平均の主要構成銘柄

ダウ平均の上位構成銘柄

出典:i Free NYダウインデックス月次レポート

比率として最も高いのがボーイングで8.5%となっています。

そのほかにもキャタピラーや3Mなどオールドエコノミーの代表格が揃っています。

上位10銘柄で53.8%ということでS&P500に比べると分散度は低いと言えます。

ダウ平均の業種別構成比率

ダウ平均の構成業種比率

出典:i Free NYダウインデックス月次レポート

構成業種の中で最大の勢力となっているのが資本財・サービスで、比率は20.2%となっています。

ゆえに景気の波に大きく左右される可能性は高いと言えそうです。

ダウ平均の過去のパフォーマンス

NYダウの過去リターン

長期での運用では5%から8%のリターンが過去にはもたらされてきました。

今後も概ねこの範囲のリターンがもたらされると期待されます。

 

ナスダック100

ハイテク企業が多く上場するのがナスダック市場です。

そのナスダックの中で時価総額が大きい企業(金融を除く)100社の株価を時価総額加重平均した指数です。

ナスダック100の主要構成銘柄

ナスダック100の上位構成銘柄

首位のアップルはポートフォリオの12%を占めています。

そのほか、アマゾン、マイクロソフトも10%を超える比率になっています。

この3社で指数のおよそ1/3を占めますので、この3社がコケると指数は大きなダメージを受けます。

 

ナスダック100の業種別構成比率

ナスダック100の業種比率

ITが43%を占めています。

アップルはTelecommunication Services(通信サービス)、アマゾンはConsumer Discretionary(一般消費財)に属しています。

 

ナスダック100の過去のパフォーマンス

ナスダック100指数の過去のリターンを見ておきましょう。

ナスダック100の過去リターン

投資期間にもよりますが、およそ10%前後のリターンをあげてきたことがわかります。

この10年は特に高いリターンをあげてきたことがわかります。

これが構造的なパラダイムチェンジによるものか一時的なものかは意見が別れるかもしれません。

 

MSCIコクサイインデックス

日本を除く先進国全体に投資するときの最もメジャーなインデックスです。

日本の投資家がポートフォリオの中心にすえるべき指数の一つです。

MSCIコクサイインデックスの主要構成銘柄

MSCIコクサイインデックスの構成銘柄

出典:ブラックロック

構成上位の銘柄はS&P500とそれほど大きくかわりません。

ただ、保有比率トップのアップルでさえも2.97%なのでより広く分散されていることがわかります。

MSCIコクサイインデックスの業種別構成比率

MSCIコクサイインデックスの業種別構成比率

業種別構成比率でトップになっているのは金融です。

ITは僅差で2位、3位にヘルスケアがきています。

MSCIコクサイインデックスの投資先国

MSCIコクサイインデックス投資先国

出典:ブラックロック

S&P500やダウ平均がアメリカ企業から構成されているのに対して、MSCIコクサイインデックスはアメリカ企業が7割弱となっています。

アメリカ企業への投資が圧倒的に多くなっていますが、イギリスやフランスなど欧州企業も入っている点が大きく異なります。

MSCIコクサイインデックスの過去パフォーマンス

MSCIコクサイインデックスの過去パフォーマンス

投資期間にもよりますが過去のリターンはだいたい8%くらいです。

 

この記事のまとめ

代表的な指数のパフォーマンス比較

この記事では4つの代表的な指数について構成銘柄や業種、リターンなどをみてきました。

ここで一度まとめておきましょう。

分散度ランキング

  1. MSCIコクサイインデックス
  2. S&P500
  3. ナスダック100
  4. ダウ30種平均

ただナスダック100は上位企業の比率がかなり高いのでそういう意味ではダウ平均よりも分散度は低いという考え方もできます。

5年リターンランキング

  1. ナスダック100 21.7%
  2. S&P500 17.4%
  3. ダウ平均 14.7%
  4. MSCIコクサイインデックス 13.9%

10年リターンランキング

  1. ナスダック100 14.7%
  2. S&P500 11.1%
  3. ダウ平均 8.7%
  4. MSCIコクサイインデックス 8.3%

30年リターンランキング

  1. ナスダック100 10%
  2. S&P500 10%
  3. MSCIコクサイインデックス 9.1%
  4. ダウ平均 8.1%

分散度とリターンの関係から見るとS&P500の優秀さが際立っています。

やや集中度が高くリスクは高くなりますがナスダック100のパフォーマンスも魅力的です。

この2つに比べるとダウ平均とMSCIコクサイインデックスはやや劣っている印象がぬぐえません。

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