どうも三児の父の管理人です。
子供を育てるのってお金がかかります。
育ち盛りになれば食費だってバカになりませんが、親にとってやはり大きな関心は教育費用についてだと思います。
この記事では、児童手当をインデックス投資で運用することでどのくらいの教育資金になるのかと考えてみます。
児童手当をインデックス投資で運用する
出典:豊中市ホームページ
手当の額ですが、3歳になるまでが15,000円、それ以降は中学修了までが10,000円となります。(第3子以降はやや異なる)
中学3年生まで受けられるということは15歳までこの手当が続くということです。
それを前提にして、その資金を運用しなかった場合と運用した場合に分けてどのくらいの資金になるかを計算してみます。
モデルとして運用なし、年利5%、8%の3つを想定してみました。
※受け取った児童手当を翌年の運用に回し、税金や引き出しはゼロということで考えています。
このグラフを見ると最初の5年ほどはほとんど違いはわかりませんが、子供が10歳になるあたりから少しずつ差が出てきます。
主な年齢時の資金の違いは次のようになります。
10年間でそれぞれ40万円ほどの差が出ています。
18年間では、約150万円ずつ差が生まれます。運用なしと8%運用では差額は300万円を超えていることがわかります。
大学の学費
では、大学進学にかかる費用はどのくらいでしょうか?
入学金と授業料4年分の費用はだいたい次のようになります。
- 国公立 250万円前後
- 私立文系 320万円前後
- 私立理系 450万円前後
- 医歯系 1750万円前後(入学金と6年分の授業料)
これは本当に最低限かかる費用であり、実家からの通学でもこれに幾らかはプラスの費用がかかりますし、一人暮らしするとなると全く別次元の話になってきます。
しかし、最低限かかってくる「学費」に関しては5%の運用で私立文系まではまかなえますし、8%の運用であれば私立理系でもなんとかなりそうです。
もちろん、リスクのある運用をしないと8%の利回りは達成できないので確実とは言えませんが、だいたい過去の実績からするとS&P500などのインデックス投資をすれば8%くらいの利回りは達成可能です。
そのあたりのことはこちらの記事を参考にしてみてください。
こういった大学進学の費用にあてるための運用としてはジュニアNISAやつみたてNISAでの運用がおすすめです。
どのような商品を選ぶかについてはこちらの記事が参考になります。