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大麻ビジネスにも参入!コンステレーションブランズの業績と今後の展望

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この記事では、ビール、プレミアムワイン、ウォッカなどで100以上のブランドを保有するコンステレーションブランズ(NYSE:STZ)についてビジネス内容や業績についてまとめています。

コンステレーションブランズは、2018年に大麻製版大手のCanopy Growthに投資しており次の大きな成長の柱を作り上げようとしています。

そういった意味でも他の酒類企業とはひと味違った面白い魅力のある企業について紹介していきます。

コンステレーションブランズについて

コンステレーションブランズ

企業概要

企業名:Constellation Brands,Inc.

ティッカー:STZ

上場市場:NYSE

創業:1945年

上場:1987年

従業員数:9600名

採用インデックス:S&P500、ラッセル1000

S&P格付:BBB

監査法人:KPMG

企業HP:http://www.cbrands.com/

アルコールビジネス

コンステレーションブランズのアルコールビジネス

コンステレーションブランズは、高級ビール市場や輸入ビール市場で1位のシェアをもち、ビール市場全体でも3位の位置につけています。

ほかにも

  • アメリカにおける輸入ウォッカトップシェアブランドのSVEDKAを保有
  • アメリカにおけるNZワインと、イタリアンワインのリーダー

など、総合的なアルコールビジネスのリーダーとしての地位を築いている。

 

また、比較的ビールを好むとされているヒスパニック系の人口が増え続けることも同社には追い風になる可能性が高い。

アメリカにおけるヒスパニック系の増加

大麻ビジネス

コンステレーションブランズは、2018年8月に大麻製版大手のCanopy Growthに40億ドル出資しました。

これにより同社はCanopy Growthのおよそ37%の株式を取得したことになります。

そして、今後持ち分は最大で50%以上まで増加する可能性があります。

コンステレーションブランズのCanopy Growthへの投資

そして、今後15年のうちに大麻ビジネスの市場規模がどのようになり、そこでCanopy Growthがどのくらい稼げるのかということをまとめたのが下の表です。

コンステレーションブランズのCanopy Growthへの投資2

これを見るととてつもなく大きな市場が生まれ、そこで大きなシェアを取ることができる可能性があるということです。

業績推移

業績概要

ここ5年は大きな成長を遂げています。

コンステレーションブランズの業績

売上・営業利益・純利益

リーマン・ショック時は純損益が赤字になっています。

また、数年間はやや停滞していた時期があります。

2014年度からは業績は拡大してきています。

利益率

粗利益率、営業利益率ともに上昇傾向にあります。

営業利益の水準は、業界の王者アンハイザー・ブッシュ・インベブを上回っています。

資本効率

年によって大きな波があります。

ROEでいうとおよそ20%前後が平均的な値となりそうです。

キャッシュフロー

営業CFは継続的にプラスを維持しています。

ここ数年は営業CFも多くなっていますが、同時に資本支出も多くなっています。

そのためフリーキャッシュフローの増加は、緩やかかつ波のあるものになっています。

一株あたり数値

ここ数年EPSは大きく増加しています。

株数はそれほど減っていないので純利益の増加がそのままEPS増加につながっていることになります。

EPSの増加と比較するとFCFPS(一株あたりのフリーキャッシュフロー)はほとんど増えていません。

フリーキャッシュフローの増加こそが株主価値増加につながると考えるのであれば、コンステレーションブランズはそれほど魅力がないのかもしれません。

いずれにせよ、長期投資を考えているのであれば、FCFPSの推移にはもう少し注意していく必要がありそうです。

株価推移

finviz dynamic chart for  STZ

ここ5年の株価チャートを見ると2018年に天井をつけた感があります。

高値は$236で現在(19年1月)の株価は$164となっていて-30%ほどの水準になっています。

過去を振り返るとリーマン・ショック時のピークからの下落率は-50%ほどになっています。

バリュエーション

コンステレーションブランズ バリュエーション

過去5年のバリュエーションを比較してみます。

もっとも評価が低くなっている年を赤で囲っています。

こうして見てみるとPSRこそ2014年が最も低くなっていますが、それ以外は2018年と現在2019年1月が割安になっていることがわかります。

リーマン・ショック後ほどの割安感はありませんが、比較的現在のバリュエーションは低めであると考えてもよいでしょう。

 

アンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)を除き、あまり個人投資家の話題にはならないですが、酒類を扱う企業はなかなか優良企業が多く面白いです。

米国上場の酒類の企業についてはこちらの記事でまとめていますので、気になる方はこちらをご参照ください。

アンハイザー・ブッシュ・インベブなどアメリカ上場の酒大手企業を比較

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